アパートメントホテルでの2週間の仮暮らし

ネルハの頼れる不動産屋さんであるところのパコに紹介してもらった新居はペンキの塗り替えと水回りの修繕などで入居は2月半ばから、ということなのでPLayazoビーチの目の前にあるアパートメンホテルを2週間契約する。

調理道具、春夏服、本を厳選し、段ボール4箱程に引っ越し荷物をまとめ、ボンちゃんを連れて古いけれど清潔で陽当たりの良いアパートメントホテルにチェックインする。夫(とクマピー)はその2週間、ヨガクラスの引き継ぎや家族の用事があったのでコルドバに残り、週末だけクマピーを連れてネルハまで来ていた。

アパートのテラスからの景色は、ビーチ沿いのパームツリー以外に視界を遮るものは何もなく、ひたすら広い海と空が広がり開放的な気分で1日を過ごせる。2月だというのに南欧の地中海沿岸は穏やかで過ごしやすく日中は汗ばむ程だ。

北欧と南欧の人ではやはり体感温度が違うようで、地元のスペイン人は(私も)薄いダウンやフリースのジャケットを羽織っているのに対し、北欧の皆さんはノースリーブやショートパンツにビーチサンダルという出で立ち。犬を連れたノルウェーの男性とそのことについて少し話すと「-30°くらいのところから来ているからね」と言っていた。

同じマラガ県のベナルマデナに住むマカレナが1泊で遊びにやってきた。マカレナのところには2頭のスパニッシュウォータードッグのフィービーとマンバがいるのだけれど、フィービー先輩はもうお年なので自宅でお留守番。駐車場に停まったマカレナの車をテラスから見ていたら、いつもギンギンのマンバ(7歳♀)が後部座席の扉から転げ下りてきた。ボンちゃんとマンバたんと一緒にビーチ沿いを歩いてネルハセントロへ。

ビーチ沿いにはChiringuito(チリンギート)と呼ばれる飲食店が軒を連ねている。Playazoビーチのチリンギートは昔の日本の海の家のような簡易的で庶民的なところが多く、お客さんのほとんどは外国人(非スペイン人)で、皆朝からワインやビールを飲みながらイベリコ豚の生ハムなんかをつまんでいる。私達の新居があるBurrianaビーチはもう少しリゾート然としていて、チリンギートもオープンエアのカフェの前にはパラソルの立てられた快適そうなビーチベッドがずらりと並び、イギリスやドイツのバカンス客達がカフェから運んでもらったカクテル(モヒート率高し)を飲みながらせっせと身体を灼いている。

ところでネルハの名産はマンゴーとアボカド(どちらも大好物なので非常に嬉しい)。引っ越してから何度かアボカドを買ったけれど、どこで買っても美味しいし「これはもう中が茶色くなっているかも・・」と思うような熟れ過ぎのアボカドさえ、カットするとまだまだ新鮮な緑色で嬉しくなる。

今日が食べごろのアボカド2つ、ナッツとドライフルーツのパン(Salvadorという美味しいパン屋さんで)、デザートにマンゴーを買ってアパートに帰り、マカレナが持ってきてくれたオーガニックの赤ワインを飲みながら夕食の支度をする。ワカモーレとフムスを作りパンを軽くトーストしてテラスに運ぶ。夕陽でピンクと薄い紫色のグラデーションの幻想的で霊的な空を眺めながら食事をした。

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