犬達のこと

このページを訪れてくれるほとんどの方は、以前の私のブログを読んで下さっていると思うので、うちの犬達のことはもうご存知だとは思うけれど、サイトのドメインも変わり新しい気持ちでスタートするにあたり改めて紹介しようと思う。

私達は2頭の犬と暮らしている。まず最初に家族に迎えたのはクマリ(通称クマピー・♀現在4歳5ヶ月)で、オレンジの里ヴァレンシアからやってきた。経緯は義兄(元)を通じて「M・シュナウザーミックスの3ヶ月になる子がもらい手がなくて残っている」というのを聞き、うちで引き取ることとなった。当時私は運転免許証をスペインのものに書き換えてなかったのでヴァレンシアまで運転することが出来ず、やむを得ずMRWで生体郵送をしてもらうことになった。

クマピーを載せたMRWのトラックが到着した朝のことは鮮明に覚えている。当時暮らしていたコルドバのアパートのベランダからトラックが見えるのをそわそわしながら待っていたことや、ようやくMRWのトラックが見え運転手が荷台からクマピーが入れられている小さなケージを降ろすのを見て玄関に走ったことをこれを書きながら思い出した。

受取証にサインをして、ケージの扉を開けると3ヶ月を少し過ぎたばかりの今よりずっと小さなクマピーが恐る恐る外に出てきた瞬間たちまちメロメロになった。前日の夕方からケージに閉じ込められっぱなしだったらしい気の毒なクマピーは(送り主のサウルさんは閉じ込められる時間がなるべく短くなるように最終受付時間までMRWのオフィスでクマピーを抱っこしていたらしい)、ケージの中に小さいウンチをひとつしていて、ウンチの匂いをさせながら私の膝元にすり寄ってきたのだけれどその匂いまで可愛かった。

ボンちゃんは、コルドバのPalma del rioという地域の犬の保護施設から引き取ったクリーム色の中型犬で、私達のところに来たときは2歳の誕生日を迎える1週間前だった(現在5歳)。生まれたばかりの時に他の兄弟達と共に捨てられ、1歳くらいまで野良犬生活をしていたところRefugio Naciendo solに保護され1年近くそこで他の100頭近い保護犬達と暮らしていた。

穏やかな性格で争いごとが苦手なボンちゃん(当時の名前はフリスビー君だった)は、他の荒々しい犬達に苛められよく足や顔に怪我を作っていたそう。私が初めて会ったときも左目のまぶたを怪我してかさぶたになっていた。一緒に連れて行ったクマピーとの相性が良さそうだったので(ボンちゃんはクマピーに無関心だったけれど)必要な書類にサインをし、提携先の獣医さんでマイクロチップを入れてもらいEUのdog passportを発行してもらう(マイクロチップとパスポートはEUでの義務)。

一緒に暮らしはじめた最初の数日は警戒していたし緊張して顔も強ばっていたけれど、徐々に心を許すようになった。数日が経ち私のベッドで一緒に寝る頃になると、どんどん表情も変わり私に甘えるようになってきた。今では我が家のムードメーカーでボンちゃんが居ない生活なんて考えられない。

毎朝7時にクマピーとボンちゃんを連れて近くの山道を散歩します(たまに車でビーチにも)。2018年からはフリヒリアナの山の中に暮らしているのでボンちゃんをリードにつなぐのは街に行く時くらい。クマピーはいつも3mのロングリードにつないでいるけれど山奥の車が入れな場所ではフリーにしています。朝の山道はほとんど誰もいなくたまに早起きのハイカーとすれ違うくらい。

散歩から戻って朝ご飯を食べた犬達は猫達と一緒に庭やテラスで日光浴をしてのんびりと過ごしています。

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