住環境と言語

今の環境はこれまで暮らしたどの場所よりも快適で、生活がしやすくとても気に入っている。家からスタジオとお店のある仕事場までは大通り(山側)を歩いていけば15分、車通りの少ないビーチ側からだと20分程の距離で、犬達と一緒に出勤するときはビーチ側からのんびりと歩いていく。

以前からスペイン人というのは話し声が大きい人種だなと常々感じていたのだけれど、ネルハに移り他の欧州国の人達と接するようになり、それは確信に変わった。スペインはセントロ(市街中心地)も住宅地も50m毎くらいの感覚でカフェやバーがあり(日本のコンビニエンスストアぐらいの間隔で)、大人達は通りに面したテーブルで大声で話し(最初は喚いているか喧嘩をしているのかと思った)小さい子供達も大声で奇声をあげて走り回っていた(きっとシュガーハイ)。

今の環境の良いところは人口密度が高くないので静かで落ちついていていること、朝晩の犬の散歩でほとんど人とすれ違わないこと(ノーメイクで部屋着のままなので)。これはおそらく学校の前にあるアパートで6年暮らした影響だと思う。

私は小さい子供が特に好きでも嫌いでもないけれど、スペイン人のママグループ(ママ達に限らず大人数のグループが)が少し苦手だ。とにかく騒がしいし色んなことにおいて厚かましくて、あんなに傍若無人な団体もそうそういないと思う。スペイン語であまり教養のない人や、周囲に気を配れない行いにたいして「sinvergüenza(恥知らず)」という単語が使われるけれど、まさに恥を知らないゆえの大胆さに圧倒されてしまう。初対面の人がほぼ全員私をタイ人かフィリピン人だと思うようだけれど、私も日本人の端くれなのでやはり周囲の反応にある程度気を配ったりすることがDNAに染みついていて、あまりに傍若無人な知性的でない行いをする集団の近くに長時間いると辟易してしまう。

コルドバでの、瞑想やアサナプラクティスをしてある程度シャープな状態にいないとボケてしまうようなのんびりした生活から一変し、今は毎日お店に出て販売やヨガスタジオへの問い合わせなどの対応をしている。

ところでインド雑貨店のお客さんの半分は外国人なので、このところ英語を話す機会がぐっと増え、英語力の衰えを目の当たりにしている。もう6年近くまともに英語の勉強をしていなかったのだけれど、最近できた年配のイギリス人のお友達と、時間のある時にお茶をしながら間違えている文法を正してもらうという地味な勉強をしている。なにしろネルハの住人の1/3はイギリス人なので今後のことを考えると英語をもう一度勉強しておくに超したことはない。

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