FLOWARTSでのワークショップ/その後の耳せつ

インターネットで調べたとおり、例の「耳せつ(じせつ)」の非常に悩ましい痛みは4日目くらいから徐々に落ちついて1週間ですっかり普段通りの生活に戻れた。3日間ほど痛み止めの錠剤を服用し、その週末は軽い痛み止めハイみたいな状態で薬が効いている間、とにかくちょこまかと休むことなく動いていた(特に掃除)。

さて、FLOWARTS Yoga -COsta del sol-でのワークショップは、シークエンスの組み方、アジャストメントのレベル1を1時間半ずつ行ったのだけれど、スペイン人の質問の多さ(かなりプライベートな話を盛り込んだ)を計算に入れていなかった。質問自体はもちろん大歓迎なのでしっかり答えていると、答え終わらないうちに別の誰かが別の質問をしてくれるうえに、母国語どころか第二言語ですらない言語(咄嗟に出るのはもう英語よりスペイン語だけれど)でのやりとりなので相当集中しないと話がどこかに行ってしまう。


最近気に入っているオリエンタルリリーを今週もガネーシャ先生とスタジオに飾っています

シークエンスの組み方のクラスが始まって、まだテキストの最初の項目を説明し終わらない時点で「この間私のクラスで〜なことがあったんだけどその場合・・」みたいな質問と無駄口の中間のような発言(しかも挙手してくれるので無視出来ない)ばんばん飛び交い「やばい、これじゃ絶対に90分なんかで終わらない」と確信したので「みんな時間はある?申し訳ないんだけど、この調子だとシークエンスの組み方だけで3時間はかかると思う。3時間やるか、私が日本人らしさを発揮して90分で終わらせるか(無駄口は叩かせない)どっちが良い?」と日本で仕事をする時には絶対にあり得ない(例外はあるけれど私は割と時間通りに終わらせるタイプ)実にラテン的な提案をした。

みんな迷わず「時間はたっぷりある(だよねー)」とのことだったので、アントニアさんの「こないだこんなクラスをしようとしたんだけどblah blah blah・・」みたいな長い体験談(?)のような話も気長に聞き、時々みんなでげらげら笑いながらスペインらしいスタイルに切り替えた。

スペイン人の多くはフィジカルな練習に夢中な段階ではあるけれど、アサナプラスクティスによってまず身体を浄化していくのはヨガの練習の第一歩であり、とても重要なプロセスだ。6年前に知り合った生徒さんが、最近は極力ヴェジタリアンとして生活していると聞いたり(イベリコ豚など、日本とはまた違う意味で肉食文化であるスペインにおいてはかなり凄いこと)、カフェでパンを注文する際に全粒粉を選択したり少しずつ彼らのヨガ生活が進化していて感動した。

何を食べるか食べないか、ヨガの練習をするのかしないのか、練習をするならどんな練習をするのか、人に対してどのような態度をとるのか、同じ野菜でも農薬が使われる一般農家で作られる野菜ではなくオーガニックや自然農法の野菜を買うのか、菜園を作って育てるのか、にんにくやタマネギなどのラジャスティックな野菜は摂らない、など私達の生活と選択は切っても切れない関係にある。何が正しく何が間違えているということではなく、自分の暮らしや思想に合った選択をしていくことが結局個人的な幸せや安定につながるのだと思う。大切なのは自分とは違う選択をする人を批判するのではなく、それぞれの違いや選択を尊重することだ。

豆乳をたっぷり摂っていた生活から一転して、豆乳もアーモンドミルクも燕麦ミルクもとにかく乳っぽいものを全てやめてちょうど1週間が過ぎたのだけれど、すっきり起きられるようになり、少し説明しづらいのだけれど粘膜と皮膚の境目(?)に調子が悪くなると出ていた痒みと湿疹が出なくなった。愛していた、朝ソイラテを飲む習慣の代わりにデトックス効果もあるというチコリコーヒーを飲んでいるのだけれど、美味しくて結構ハマっている。

ひとつ前のポストに書いた女性が翌朝から毎日朝のクラスに来てくれていて本当に嬉しい。少しずつ彼女が望む自分自身になっていけますように。

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