イタリア紀行①

今年は3月にヨガスタジオとショップをオープンしたので夏のバカンスは難しいかな、と諦めていたのだけれどルイスが1週間の休みをくれたのでお店と犬達をお願いし、同じ週に休みが取れたマカレナと2人でイタリアへ。

私が買ったローマまでのチケットは確か80€くらいだったけれどバカンス時期を避けると50€未満で買えたりする。ヨーロッパ間のエアチケットは各国の高速鉄道よりもうんと安いことがほとんど。5時前にマラガを出る早朝便だったので、7時半にはもうローマ。空港からRoma Terminiに移動する電車の外は生憎の小雨で気温も想像していたよりも寒く、皮のジャケットにブーツ、薄手のダウンジャケットに襟元にストールを巻いている人が多数。短いワンピースにビーチサンダルというコスタ・デル・ソル丸出しの私達は電車のなかでスーツケースからジャケットやストールを引っ張り出した。

宿に荷物を置いた後近くのカフェに。イタリアはスペインと違ってとにかくコーヒーが美味しく、滞在中かなり幸せだった。イタリアとスペインは文化も言葉も人間のキャラクターも似ている部分があるのに、どうしてこんなに食べ物やコーヒーの質が違うのだろう。スペイン料理も美味しいのだろうけれど、有名なのはイベリコ豚をはじめとする肉料理で、野菜や豆料理にもたっぷり油が使われているか揚げ物がほとんどでなんとなく洗練されていない気がする。

コロッセオから歩いて20分くらいの場所にあるヴィーガンブッフェのレストランでランチを取ることにしていたので、傘をさすほどでもない小雨の中をのんびり歩く。通りにあるパン屋さんにはフォカッチャや切り売りのピザ、焼き菓子など、香りもルックスもあまりに魅力的でいちいち足を止めてしまう。

Via BergamoにあるOps!でランチ。お皿に料理を取り、そのままカウンターで伝票を作ってもらう(g数で値段が決まる)。私たちはバカンス中なので(?)ランチからグラスワインを注文して、まずはローマ最初の食事に乾杯。私たちが13:00の開店してすぐに入店した後は近くのオフィスに勤めている人たちがどんどん入って来て、広い店内はあっというまに人でいっぱいになっていた。食後は近くのカフェでイタリア人のようにカウンターに立ったままマキアートをさくっと飲む。

そうこうしているうちに雨も上がったので、ウィンドウショッピングをしながら(私はビーチサンダルしか持ってこなかったのでショートブーツを買いたかった)ゆっくりとPiazza di Spagn(スペイン広場)まで歩く。ちょうど夕暮れで、階段からビル越しに見える美しいピンクに染まった空を見ながら、日常を離れマインドをリセットすることや普段のルーティンで忘れがちな自然や文化の美しさ、人間の力強さなどに五感を使って触れることの大切さを改めて実感した。

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