年末、あれこれ

若い頃には感じなかったスピードで月日が流れ、1年があっという間に過ぎていく。

ついこの間まで夏だったのに気がつけばクリスマスも終わりもうお正月の準備。ヨーロッパでは年末の一大イベントは断然クリスマスで、ただ年が新しくなる程度の位置付けの大晦日や元旦はそれほど存在感がない。日本とは逆でクリスマスを家族でみっちりだらだらとと過ごし、大晦日は年越しイベントやパーティーに友人や恋人と出かけるのが一般的で、元旦はお休みになるけれど2日から街は通常営業になる。日本を出てもうすぐ9年目になるけれど、この時期はいつも日本の家族や友達、日本人にしか解らないお正月特有の空気が恋しくなる。

今年のNoche vieja(大晦日)は義母がネルハに来ることになったので、友人のイタリア人カップルと数年前一緒にインドに行ったコルドバの友人夫婦(週末にネルハに来ることになっていた)を招いて我が家でディナーをすることにした。今日は午前の仕事が終わった後にマハリシ農園とALDI(ドイツ系スーパーマーケット)に買い出しに行く。

フィジオセラピストのアントニオさんに2回目のセッションで打ってもらった鍼が効いて、心持ち楽になった足首と左膝。左の足首はテーピングで随分良くなったのだけれど、左膝と右足首がまだまだ痛くおそろしくゆっくりにしか歩けない。普通に立ったり歩いたり練習したり、身体を自由に動かせることがどれ程幸運であるかを忘れてはいけないと実感する。帰国すると必ず時間を作り、信頼する治療のプロフェッショナルに身体を診てもらい、歪みや近い将来トラブルが起きそうな箇所を治してもらっているのだけれど、もっと頻繁に帰国しプロの手でメンテナンスしたいと切実に思う。

コルドバからネルハに車で帰る途中、冬の空に広がる低い雲がもうすぐ沈みそうな真っ赤な夕日に染まって空全体がピンクと濃紺のグラデーションでとても美しく、ドライブ用のプレイリストからはアラニス・モリセットだかジミ・ヘンドリクスが流れていたと思うけれど、なんだか音と景色に圧倒されて旅をしている時のような種類の感動がこみ上げてきた。美しい空と視界を遮るものが一切ないアンダルシアの平原を助手席からうっとりと眺めながら今年1年無事に終えられること、家族みんなが健康でいられたことに感謝した。

いつも読んでくださっている皆様、今年も大変お世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください🙏

Emma

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