砂糖抜き生活の変化

仕事でマラガセントロへ。ルイスが納品に行っている間、犬達を連れて都会でしかできない買い物を済ませる。

それぞれの用事を済ませ昼時にマラガにいくと大抵寄るByokoで待ち合わせてランチ休憩。楽しみにしていたタイ風スープ(ココナッツミルクベースで超美味しい)は暑いので夏季はやっていないという。暑いからちょっと辛めのスープが美味しいんじゃ?とか、タイって年中夏じゃなかった?とルイスとひそひそと話しつつ、代案として玄米リゾットとブッダサラダをシェアすることに。

FLOWARTSの生徒さんで、レストランのやり手オーナーであるところのナタリアが新ビジネスとして翻訳アプリの開発を始めたとかで、そのアプリの出資先の語学学校とネルハのテアトロ(劇場)を紹介するショートムービーへの出演をお願いされた。ナタリア(ポーランド人)、ハッサン(多分パキスタン人)、カロリナ(ブラジル人)、そして私(日本人)の計4人がプロタゴニスタとしてセリフを喋ることに。エキストラで来ていた本業ではないけれど女優業もしているアンドレアに超適当なアドバイスをしてもらいつつ(自然にしていることが大事よ!みたいな)スペインで女優デビュー(?)しきてました。たった1分足らずの映像を撮るために5時間くらいかかった。そういえば20年近く昔、制作会社の人の紹介でPlayStationのゲームソフトのCMに出たことがあるのだけれど確かそれも早朝から1日仕事だったことを思い出した。ナタリアにギャラ代わりに彼女のレストランで使える100€分のバウチャーをいただいたので今度ディナーにお邪魔しよう。

なんとなく始めた砂糖抜き生活があまりにも快適で気がついたら完全に砂糖をやめてもうすぐ3週間。砂糖抜きにも色々あると思うけれど、私がやっているのは「糖質カット」ではないのでお米やパスタや芋類などは普通に食べていて、単純に白砂糖を含む全ての砂糖(きび砂糖、ココナッツシュガー)、はちみつやメープルシロップなどを摂らなくしている。もちろんお酒も。お酒は2012年から日常的に飲んでおらず、飲んだとしても特別な時に赤ワインをグラスに1杯とかだったのでなんの苦もない。実は砂糖は色々な加工食品に使われているのだけれど、私はほぼ加工食品を使わないのでそれもそんなに難しくなかった。

相変わらず1日2食のうちの1食は、多くのインド人にとってのソウルフードであるダルを作り、酵素が摂りたい時はリンゴやケールでジュースを作っている。糖質カットではないので、ジャガイモの替わりにサツマイモをローズマリーなどのハーブでローストして食べているし、たまにデザートにグレープを何粒かとカットしたリンゴをつまむ。

で、どうなったかというと、マインドがかなりクリアになった。睡眠時間は少なくなり目覚めがいい。肌の調子が良くなり一切浮腫まなくなった(40を過ぎて急に輪郭が曖昧になったのは老化だと思っていたけれど浮腫んでいただけだったのだ)。朝から顔がすっきりして目が大きく見えるのはなかなか幸せなことだと思う。そしてもちろん無駄な肉が落ちた。イライラしなくなった。べつに常にイライラしていたわけでも、だれかに当たり散らしたりしていたわけでももちろんないけれど、自分を客観的に観察してみると私が何かに対してイラっとするのは運転している時が多くて、極端にゆっくり運転したり、何もない直線道路で意味もなく減速する人や、ラウンドアバウトの出入りが下手な人(他の欧州諸国の観光の人達)に対して眉間にシワが寄せることがあった。(注)決して窓を開けて怒鳴ったりはしません。それが最近はそんなイライラも一切なく(かといって変な運転をする人に対して優しくなったりもしないけど)本当に快適です。

ここ数年身体が重くなったと思ったら断食をして調節していたのだけれど、酵素ジュースで断食をするとどんなに水分を摂るようにしていても断食5日目くらいに脱水症状のようになって動けなくなったことが何度かあってちょっと怖かった。ふらふらになりながらキッチンに降り、震える手で経口補水液を作って飲んで事なきを得るんだけど、その時は本気で「やばい、死にそう」みたいになったので酵素ジュースでの断食はもうやめようと思う。ちなみにフレッシュジュースでのジュースファスティングではこんなことになったことはない。まぁ私の場合はだけど。

砂糖を一切採らなくなって、確かに食べ物に対する選択肢は減ったけれど精神的にはかなり楽になった。もはやスーパーマーケットはキッチンのスポンジやトイレットペーパー、イタリア産のドライパスタを買うだけの場所になり、マハリシ農園でさえ野菜と果物と豆、米を買うだけになった。オーガニックのチョコレートやお菓子はもちろん、加工食品を買わなくなったので本当にシンプルな生活になったしかなり節約にもなっていると思う。不思議なことに甘いものに依存していた頃は、しょっちゅうお腹が空いていたし、つい食べ過ぎていたけれど砂糖が体から抜けると適正な量しか食べられなくなりすぐにお腹いっぱいになる。

甘いものや前回のポストに関連する執着を手放したことで気分が軽くなった。すると周りにある色々なことに対する感謝が自然と湧き出て、私を取り巻いていた状況がどんどん良い方向に流れ始めたように感じる。一見ネガティヴに見えることにもポジティブな側面はしっかりあり結局自分の内側次第、起きることに対する自分のリアクション次第だと実感しています。


マハリシのレオたん


クマピーとエマピー

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