自分らしい在り方と生活の質

基本的に東から西への移動では強い時差ボケを感じないけれど、それでもジェット機での移動は身体に相当のストレスがかかるのは間違いのないことなので、帰国して2日程はなるべくゆっくりして早めに寝るようにする。

昨日の午後、元夫の家に犬達を迎えに行くとクマピーもボンちゃんもお尻ごと尻尾を振りながら大歓迎してくれた。クマピーの毛が相当もじゃっとしていたので、翌日の朝に美容室の予約を入れた。10月に入った地中海沿岸の気候は、朝晩はかなり涼しくなったものの日中は27度ほど気温が上がるので道ゆく人達は今々ビーチサンダルとショートパンツという出で立ち。

日本に帰国する際、あまり沢山の服や靴を持っていきたくなかったので最低限の着替えにハワイアナスのビーチサンダルとコンバースをスーツケースに詰めた。そして割と寒い日でも強引にビーチサンダルを履いていたのだけれど東京はもちろん、藤沢や辻堂ですらそんな人はいなくてほんの少し恥ずかしい気持ちになったのだけれど、鎌倉、逗子に行くとビーチサンダルの人達がわんさか歩いていて「さすが !」と唸る思いでした。

薄いインド綿の長袖ワンピースとビーチサンダルで犬達を連れて3週間ぶりにモルチェのビーチを散歩する。3週間前も真夏に比べると人は減っていたけれど、この日の夕方はプライベートビーチと言っていいほど人がいなくてその開放感は感動的ですらあった。クマピーのリードを外し嬉しそうに走り回るクマピーと匂いをゆっくりとチェックしているボンちゃんを人のいない広い広いビーチに座って眺めながら「私はもう豊かな自然と空気のきれいな場所で自分にできることだけをやって興味のあることだけを突き詰めていきたい」と強く思った。早起きしてシャットクリヤで浄化した後呼吸法と瞑想をしながら夜明けを迎え、犬達を庭に出してコーヒーを淹れて散歩や練習の後に庭の手入れや畑仕事をして午後は書き物をしたりゆっくりと本を読む、そんな地味な生活を。

長く東京に暮らしていたし、東京には世界のどの都市よりもある意味で進んだ文化や芸術的な側面があるし、創造的な人達の質もとても高くわくわくするのだけれど「趣味は自分の暮らしを楽しむことです」みたいになった今の中年期以降は、山と海に囲まれた田舎でたまに居る洗練されたヒッピーのような人達とゆるく付き合いながら基本的には1人、あるいは恋人や犬達と一緒という非社交的だけど満たされた生活に深く根を張り、その生活の質を高めつつ暮らしていきたい。

クマピーの美容室で里親を探し中の子猫(♂/1ヶ月)

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