山のゴシップ(?)と洗濯ロープ

昨日(金曜)は午前中こそ少し陽が射したものの、全体的に曇った寒い1日であまりアクティブな気持ちにはならず家の中でゆっくり過ごした。

今朝は気持ちの良い青空が戻ったので、シーツやブランケットを洗濯機に入れ犬達を連れて山に。毎朝山を少し登ったネルハの街と地中海がどーんと見えるお気に入りの高台で10分ほど呼吸法をしているのだけれど、朝のムードがどんなでもこれで割と良い方に切り替えることができる。プラーナヤーマってすごい。

散歩の帰り道、会えば立ち話をするご近所さんが犬達を連れて向こうからやってきた。クリスマス休暇の前に会ったきりだった私たちは立ち止まって近況をキャッチアップする。スコットランド人のロレインさんはご主人と娘さん、2匹の大きな犬(ダッチシェパードのミックス)と6匹(!)の猫達とこの辺りに7年程住んでいて、散歩道の穴場(?)にも超詳しい。私と犬達が毎朝歩いている散歩コースもロレインさんに教えてもらった。会えばいつも20分ほど立ち話をするのだけれど今日の話題は「シルバーの車に乗ったドイツ人女性」。この人は私たちの家がある山の道(結構険しくて対向車がきたら工夫してすれ違わないといけない程度に細い)を結構なスピードで飛ばしている。私もロレインも何度か衝突しそうになったことがあるし、ディヴィッドも一度曲がり角でかなり強く急ブレーキをかけたことがあると言っていた。

そんな話をしていたら、坂道を登ってくるエンジン音が聞こえ、ロレインが「この音!彼女の車じゃない?」というので車が来る方に目をやると、いつも助手席に子供を乗せている割にワイルドな運転をするその女性のシルバーの車が坂道を上がってきた。私たちに「HOLA(オラ)〜」と言って走り去り、私たちは手を振り返しながら「『オラ〜』じゃねえよ・・」と苦笑いする。

洗濯物を干すロープをテラスに2本張ったことで、シーツやバスタオルなどがうんと干しやすくなった。スペインでは(ドイツでも見ました)テンデレロという洗濯物干しがどの家庭にもあるのだけれど、洗濯物がみっちりと並ぶので風や陽が通らずになかなか乾かない。私はやっぱりロープに干すのが好きです。

夕方の暇な時間ダウントンアビーをNetflixで見ています。昨日の夜ディヴィッドが「フロリダ・プロジェクト」という映画を見ようというので一緒に観たのだけれど、その映画の善し悪しは置いといて(映像、特にフロリダの夕陽は美しいし、テーマもよく解るんだけどすごく疲れた)、ダウントンアビーは約100年くらい前のイギリスの上流階級一族と、お屋敷に勤める使用人のみなさんが織りなすドラマ(前時代的な価値観とポッシュなアクセントで話す貴族の方々)、かたやフロリダプロジェクトは現在のアメリカで最下層にカテゴライズされる人たちのお話。イギリスとアメリカ、1920年代と現在という違いはもちろん大きいのだけれど、同じ言語でもアクセントや話し方といった表面的なことだけでなく、感情のコントロールの有無や普段の思考や行動によって印象はがらりと変わるのだと思った。学ぶこと、努力すること、責任を持つこと、大事ですね。それにしてもアメリカだけでなく、日本やヨーロッパも同じような社会問題を抱えていて今後豊かな人はさらに豊かに、貧しい人はより貧しくといった格差はもっと広がっていくのだろうな、と少し暗い気分になった。

朝日とサブちゃん
近所に落ちている大好物のAlgarroba(キャロブ)をかじるクマピー

キャロブはチョコレートケーキを焼くときなどにカカオパウダーの代わりによく使います。
源ちゃんとクマピー

庭を探索中のサブちゃん
「イヌ好きだから」とディヴィッドがプレゼントしてくれたお気に入りのブランケット(どうみてもオオカミですけどね)。写真左が洗濯物干しのテンデレロ

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