土曜日のランチとそれぞれの家

土曜日はディヴィッドの友人にランチに呼んで頂いた。

友人というのはマハリシ農園のお客さんご夫婦で、少し年上の素敵な人たち。カナダ人のジェーンとオーストリア人のピーターはスイス在住。ここ数年、年に数ヶ月ほどフリヒリアーナにお家を借りて滞在しているそう。私たちの家もフリヒリアーナだけれど、小さな川を挟んだ反対側の山になるので車で国道を通って出かけた。彼らの家の庭からは私と犬達が毎日歩いている山の小径が見え、私たちの自宅から歩いて20分くらいで行けることが解った。

彼らが借りているロッジのオーナーはイギリス人で、住居部分(室内)は小さいけれど、キッチンは窓から美しく広い庭と、その向こうの山と海が見えるように作られ、南向きの大きな窓からは陽が燦々と差し込む心地好い空間だった。我が家は、地中海の強い日差しなど珍しくも有難くもないネルハが地元のスペイン人オーナーということもあり陽が入りすぎないよう、南向きの壁にはテラスに抜けるドアがあるだけで窓はなく全体的に暗いのだ(そのテラスに抜けるドアを開け放しにしていればとっても明るいんですが)。北欧や英国からの移住者が建てる家とスペイン人の家は全然違う。多くのスペイン人はなんでも安いものを好み「安かろう悪かろう」になりがちだけれど、北欧、特にデンマークの移住者のお家はそうはならない。「デザイン」がお家芸で、長い冬を家族や友人と「ヒュッゲ」に過ごすために、家や空間プロデュースは彼らにとって何よりも大切なことなのだろう。お金をかけるとかかけないではなく家に対する意気込みがそもそも違う。

板張りの床にヴィンテージのイラン絨毯を敷きフィン・ユールやハンス・ウェグナーの無駄や過剰さのないシンプルで座り心地の良い椅子やソファ。ポール・ヘニングセンのPHアーティチョークが天井から吊るされ空間を柔らかく照らす…。デンマークのミニマルかつ超実用的な家具デザインや暮らしに対するコンセプトをいつも素敵だと思う。

土曜日は暑いくらいの陽気だったので陽あたりの良い(少々良すぎる)庭のテーブルでランチを頂いた。もう1人のゲストのイリアナさんはブラジル人でテーブルを囲む我々全員の国籍が違うなかなかインターナショナルな集まりでした。フレッシュコリアンダーをたっぷり乗せたパンプキンスープを前菜に、メインはピーターがスイスから持ってきたチーズを専用の機械で溶かしピクルスや蒸したポテトと一緒に頂いた。誰かに料理を作ってもらうって本当に幸せなことですね。

夜、Netflixで「Benji」を観る(70年代のオリジナルではなくてNetflixが作った去年の映画)。ベンジーがボンちゃんにしか見えなくて、ずっときゅんきゅんしっぱなし。もちろんボンちゃんは口で鍵を拾って鍵穴に差してドアを開けたり(!)、イチゴを食べたりはしないけど、仕草や眼差しが本当によく似ていて子供向けの映画なのに夢中で見てしまった。ベンジーのようにぼんちゃんも口ヒゲを伸ばしてみよう(あぁ可愛かった)。

フリヒリアーナの白い街並み

山の反対側から。写真右が私の自宅があるあたり

クマピーと源ちゃん、そしてベンジー(もといボンちゃん)
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