クマピーの受難

誕生日の夜は「最終的に」幸せな気持ちでベッドに入ったのですが、マラガから帰宅した後、実はちょっと大変なことが起きていたのです。

犬達にあまり留守番をさせたくないので、ちょっとした買い出しなどには一緒に出かけるし、所用でデヴィッドと揃って家を開ける時も留守番がなるべく4時間を越さないようにしている。マラガにランチと買い物に出た土曜日はいつもよりも長い時間家を空けたので、ドアを開けると犬達が待ち構えているだろうと思っていたら玄関にはボンボンしかいなく、クマピーは寝室に置いてある犬猫ベッドで寝ていた。クマピーは気まぐれで猫みたいなところがあるので最初あまり気にしていなかったのだけれど、近くにいくとちょっと様子がおかしい。夕ご飯をあげたのだけれどクマピーは食べようとしない。ボンちゃんなら解るけれど我が家で1番の食いしん坊のクマピーがご飯に手をつけないなんて!

実は前の日のお昼、リビングに吐いた後があって近くにゲンちゃんがいたので彼が吐いたのだと思っていたけれど(4匹もいるので現場を見ないと誰なのかが・・) あれはクマピーだったんじゃないか?そういえば今朝からちょっと元気がなかったような、とデヴィッドと話していたら突然クマピーが嘔吐したので、かかりつけの獣医さんに連絡し救急で診てもらった。

ロシオ先生は一通りクマピーを診断し、おそらく変なものを食べてしまったんだろう(前にもあった)と嘔吐止めの注射を打って、缶詰の特別食とお腹の薬を処方してくれた。いつもなら翌日には元気になるのだけれど翌日も翌々日も食欲がなく、ほとんど動かず様子が変わらない上に嘔吐も止まらないので、念のために血液検査をすることに。朝採血し、緊急扱いでラボに回してくれたので早くて夕方、遅くて明日の朝には結果が出るということだった。ランチを食べていたらロシオ先生から「結果が出たので夕方クマリを連れて来て」という電話が入る。

血液検査の結果、腎臓の数値に異常が出ていること、腎臓に問題があるのは深刻だけれど慢性的なものではなく急な症状だったので血液を浄化するトリートメントで回復する見込みがあること、少し前にクマピーとほぼ同じ症状と腎臓の数値の犬がその治療をして全快し今も元気であることを丁寧に説明してくれた。なぜ急にそうなったのか原因を突き止めるのはほとんど不可能らしいけれど、どこかで運悪くウィルスに感染したのだろうということ。ロシオ先生も腸にバクテリアがいるとかその程度のことだろうと思っていたらしく検査の結果に少しショックを受けたと言っていた。

私はかなり動揺して手が震えたりしていたのだけれど、デヴィッドが冷静でいてくれたおかげでなんとか持ちこたえることができた。

今から直ちに治療(人間でいうところの透析治療を点滴で行う)を始めるので今夜から3日間入院だけれど、真っ暗なクリニックにクマピーを置いていくのは可哀想ということでロシオ先生が自宅に連れ帰ってくれるということだった。点滴を射されたクマピーがひとりぼっちで暗い部屋にいると想像するだけで悲しかったのでそれを聞いて心底ほっとした。

その夜ロシオ先生はクマピーの様子を撮影したビデオをいくつも送ってくれた。そして翌朝練習をしていると先生から電話が入り「かなり回復して元気になってきている、後1日半治療は続くけどもう大丈夫だろう」ということだった。夕方様子を見にいくといつもの元気を取り戻し、尻尾をばんばん振っているクマピー。それを見て本当に嬉しかった。小さくて温かいクマピーをデヴィッドと一緒に抱きしめて、みんなで(ボンちゃんも)クリニックの周辺を少し散歩した。

クマピー頑張ってくれてありがとう(涙)  クマピーを心配し応援してくれた皆さん本当にありがとうございました。

クマピー(左の犬ベッド)のいる寝室で一緒に寝る猫達
サブちゃん
ある日のランチ。セロリのフライドライスとさつまいもスープ


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