猫の散歩とミニマリズム

私のiPhoneのお天気アプリには珍しく雨マークが並び、予報通り金曜日は朝から激しく雨が降った。

金曜の朝、犬の散歩に出ると外が普段よりうんと暗く、見上げると大きくぶ厚い雨雲が空を覆っていて「あぁ、やっと念願のまとまった雨が降る。けれど急いで犬散歩を終わらせないと」と思う。普段通り1時間近く散歩をして、自宅のある通りに近くなったところでポツポツとはじまり、玄関を入ったあたりで本降りになった。

このところ霧雨のような日がたまにあり、それだけでも乾燥した花粉っぽい空気がましになったし毛虫の季節もようやく終わって、あたりに残った毒毛を洗い流してくれていたけれど、このしっかりした雨でいよいよ街は洗われ本格的な夏に突入していくのだろう。

掃除機をかけ、マットを敷いた頃にはテラスにも雨が差し込んでいたので植物の鉢を移動させる。今の家を気に入っているポイントは、テラスの向かいには雑木林に囲まれた散歩道があるだけで、建物や道路がなく景色が開けていること。厳密にはいくつかのタウンハウスが散歩道越しにあるけれど、真正面ではないしリゾート貸しの建物の裏庭側なのでプライバシーがある。テラス越しに雨の降る雑木林の方を向いて練習していると、雨音や景色のせいか気がつけばとても深くリラックスしていた。

最近の食生活について。パスタにパルメジャーノを使うし、最近は蜂蜜を解禁しビーポレンやケフィアを摂っているので全くヴィーガンではないのだけれどヴェジタリアンとしては「顔」のあるものはもう10年以上食べていない。ケフィアにビーポレンを入れたものを食べるようになって格段にお通じが良くなった。もともと便秘はしないけれど、ケフィアのお陰なのか最近本当にすっきりする。ケフィアにバナナとカカオニブを入れたり、蜂蜜を入れたものが私の唯一のデザート。

ランチにはキドニービーンズやレンズ豆、ムング豆などでダルを作ることが多い。お米やキヌア、細かく切ったレタスやビーツのサラダ(最近良く作る)を同じお皿に載せダルと一緒に食べている。ビーツのサラダがあまりにも好きなので、作り方(というほどでもないけど)を下に書いておきます。

猫たち(特にゲンジ)は徐々に外で過ごす時間が増えている。5分ほどの寝る前のトイレ散歩にはサブちゃんもゲンちゃんもついてくるので夜中の散歩は一家総出。2週間ほど前から夕方の30分ほどの散歩にもゲンちゃんが一緒に来るようになった。今後どうするか迷っているのだけれどゲンちゃんはハーネスやリードを付けず自分のペースで犬達についていっていて、最後まで一緒に散歩するときもあれば一人で山の中に入っていく時もある。ちょっと姿勢を低くし辺りを警戒しながらついて来る姿がとてもかわいい。他の犬が遠くからやってくると停まっている車の下に隠れたり、他所のお宅の塀に登ってやり過ごしている。すれ違う人たちは犬2匹と一緒に散歩するゲンちゃんを見てニコニコしたり「あなたの猫?」と目を丸くしたり。

サブちゃんはゲンちゃんよりも警戒心が強く、知らない人には近寄らないし知らない犬なんてとんでもないという感じ。ゲンちゃんは最近リードに繋がれた優しそうな犬には近寄って挨拶までするようになった。さすがにクマピーやボンボンに対しての親しげな距離感ではないけれど、ゲンちゃんの勇敢さに驚いている。

午後からはまた雨のようだけれど今朝(土曜)は青空が広がり、雨上がりの清潔で冷たい空気がゆるく流れていてとても気持ちがよかった。最近朝の散歩にまで同行することがあるゲンゲン。朝は長距離だし車通りもあって心配なので、今朝はコースを変更し交通量の少ない通りを歩いた後、夕方散歩で通る自宅のテラスの前の雑木林の散歩道でゆっくりと遊んでもらった。クマピーもボンちゃんもゲンちゃんも自由に、思い思いの場所で匂いを嗅いだり穴を掘ったり木に登ったり(ゲンちゃん)していた。

散歩から戻り、テラスに出てさっき歩いた道を眺めながらコーヒーを飲む。引っ越した当初はテラス用の小さなテーブルセットを買おうと思っていたのだけれど、さほど広くもないしそもそも気に入るものが見つからないので、小さめの古いラグのうえに瞑想用の座布団を敷いている。このスタイルが思った以上に快適なのでこのままでいくことに。雨や風の強い日は仕舞えばいいし、お友達が来た時は敷物とクッションを出して、テラスでお茶やランチをすればいい。

なるべくなら嵩張る家具を置かず、空間を空けておく方がミニマルだし気分も良い。室内も必要な家具だけを置いて、食材やスパイスなど必要なものだけをシンプルにディスプレイし、置物や小物などはいっさい置かず装飾は植物だけ、という空間がもともと好きだった。これは私の場合だけれど無意識に買ったりもらったりしたモノが増え、そういったものが常に目に入る場所で暮らしていると、なんとなく頭の中というか気持ちが雑多になるのでキッチン用具やバスマットひとつにしても「これは本当に好みか、長く使い続けたいか」と常に自分に問い、そうでないもや好みではないものは買わない、所有しないようにしている。

何事も極端に傾くと良くないのでハードコアなミニマリストになるつもりはないけれど、自分に必要なもの、量を解っているバランスのいい人は佇まいも美しくて憧れる。様々なテイストがミックスされたモノの多い雑多な空間はなんとなく実家を思い出させ、ある意味では安心(?)するけれどそこで暮らしたいとは思わない。

なかよし兄弟
お尻をくっつけてこちらもなかよし

ビーツサラダ

ビーツ一つ、人参二本を粗めに下ろす。(好みで細かく短冊切りにしたレタス、アボカド、キヌアを加えても)

ドレッシング

オリーブオイルTBS,2、玄米酢TBS,3、醤油少々、塩(お好みで)、タヒニTS,2(白タヒニよりローストしたタヒニの方が美味しい) 、ローハニーTS,1/2(ヴィーガンの人はココナッツシュガーやアガベシロップで)、ケフィア少々(お好みで)、ガーリックすりおろし一欠片、これを小さなボウルで混ぜ合わせ野菜に絡めてどうぞ。

レンズ豆のダルとビーツサラダ、キヌアやご飯と一緒に

大大好物のキドニービーンズのダルはギーと一緒に


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