良い習慣が人生に与える影響力について

これを書いているのはスペイン時間の19時半でまだ5月の末日だけれど、もう6月になる。ということは2019年も後1ヶ月足らずで半分が過ぎるということ。私はこれまで新年に「今年はこうなるといいなぁ」みたいな漠然としたイメージは持つし、ゆるく目標っぽいものを掲げるときもあったにはあった。でもスペインに暮らして以降「厳格な向上心」というよりは常に「自分のペースで」みたいな生き方だったように思う。

それが良いとか悪いとかではないのだけれど、ちょうど去年の今頃に暮らしが(住む場所やパートナーが)変わり、そのタイミングで自分のことを振り返った際、今までなるべく見ないようにしてなるべく気づかないふりをしていた自分の良くない部分を結構本気で直視し、向き合いたくさん反省し、たくさん落ち込んで一度沈むところまで沈んだ。そして、そのことによって良くない自分の思考のパターンややってしまいがちが行動のパターンをどう改善するかの解決方法が見えてきたので、あれこれ考えず悩まずすぐさま行動に移した。そうすると不思議なことに流れが変わり、これまで明確ではないけれど漠然と感じていた不満足なマインドをブレイクスルーできた。

抽象的な表現で全く伝わらないかもしれないけれど、これまでヨガで学んできたある大事なことを深い部分に落とし込めた瞬間に「これはいける」というアハ体験があり、いろんな意味で目が覚めたのだ。

日本もかもしれないけれどヨーロッパのヨガ界はスピリチュアル界や自己啓発の業界と割と密接なせいか、ヨガのワークショップで宇宙的な話や、顕在意識と潜在意識がといった心理学の領域に話が広がっていき「あれ、ヨガの勉強に来たはず」と思ったりすることがたまにある。

これは全く個人的な経験から思うことなのだけれど、生きかたや自分を変えたいとか、向かおうとする方向の具体的なビジョンが想像できる場合は、潜在意識に働きかけるためにアファメーションするよりも、行動をしていくほうが確実に効果があるしモチベーションも湧いてくると思う。そして人が何かを成し遂げるためにはなんといっても「努力」が不可欠で、そのためには限られた「集中力と時間」を余計なことに使っている場合ではないことに割とすぐに気づく。

このところ「習慣」の大切さについて何度か書いたのは、新しい(良い)習慣が生活に馴染みはじめたタイミングで心にかなり革命的変化があったから。私の場合はこれまでの「ヨガの練習」という習慣に「毎朝30分から1時間の聖典の勉強」と「2時間程度の書き物の仕事」を加えた。

昔から「文章を書くことを仕事にしていきたい」というのはいつも思っていて「じゃあいつ始めるの?」という話だけれど“どこかのタイミングで何かが落ち着いたら・・”と漠然としていた。ようするにチャレンジしない言い訳を色々考えているのは、自分の才能のなさに落胆し自分に失望することを先延ばしにしているのだと気がついた。

「習慣をつくってそれでどうなるか見ればいいや」と何かを習慣化するための本を何冊も読み、マインドをかなり強引に啓発させチャレンジを始めた。そうしたら「人生をヨガに捧げるつもりで、ヨガに生きる」と決意した10年ほど前の熱い気持ちが蘇ってきてなんだか泣きそうになった 。

毎朝ヨガの経典を勉強し、これまで学んだことと実際に経験したことを人が読める文章にまとめる作業を何時間か仕事机に向かって行う。もちろん教えの全てを深く落とし込めているわけではないので、自分の言葉で文章がかけない時は「自分には無理なのかも」と落ち込むけれど、一切の結果を放棄して続けると決めたしいずれにせよとても勉強にはなるのでただただこの習慣を続けている。

習慣づくりに関して出ている本を結構読んだので具体的にどの本だったか忘れたけれど「壁にぶち当たったりスランプに陥った時は『ぐんとレベルアップする直前』」みたいなニュアンスの一節があり、「あー書けない!辛い!」と思って苦しい時は「もうすぐレベルアップするんだ!」と自分を励ますとしばらくして本当に突き抜ける瞬間がやって来たりする。これは仕事やヨガの練習など頑張っていることのすべてに当てはまることだと思う

私が目指したのは「自分を変える」ことではなく「自分にとって難しい目標」にチャレンジすることだった。習慣を作り大きなテーマに挑戦したことは、筋トレとかアドヴァンスアサナの練習とかその他の小さな目標にもいい影響になっている。

コンクリートに残っていた小さな足跡。たぶん猫
夕方散歩中


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