プラスティックフリーとZero Wasteについて

プラスティックフリーとZero Wasteについて

今回の日本滞在でゴミ(特にプラスティック)が異様に多く出ることが気になってしょうがなかった。どんな小さな買い物でもすごく小さな買い物袋に入れようとする。例えば、LOFTでお土産用に可愛いシールの詰め合わせ(?)みたいな紙切れ1枚くらいの薄さのものを買おうとしたら、それを入れるためのマチのない薄い小さな袋に入れようとするし、それを断るとすかさずシールを貼り付けてくる。レシートだけでは何が不都合なのだろう。

時代と逆行

そして石川県の小松に飛行機で行った際、ANAの自動チェックインを済ませたら自分の航空券が発券され、それは良いのだけれど、その後セキュリティーを通過すると通過したという証明として黄色い紙が渡される。その紙には航空券と同じ情報が記載されていて、その上、どのタイミングだったか忘れたけれど、もう一枚(航空券とセキュリティー通過の証明書とは別に)同じような紙が渡された。合計3枚もの同じ内容が書かれた紙を手元に保管しなければならず、しかもそれらは空港を出るとただのゴミになるし無駄でしかないように思う。

いま世の中はペーパーレス、キャッシュレスの時代になっているというのに、(キャッシュレスはまだしも)時代に逆行するようなことをしているように思えてならなかった。もう少し資源が無駄に使われないようにクリエイティブになる必要があると思う。

過剰な包装

買い物袋だけではなく、プラスティックの包装のなかに入ったものが更に小さく個別包装されていていくらなんでもやり過ぎなように思う。ヨーロッパはイギリス、北欧、ドイツがエコロジー、ヴェジタリアンやヴィーガンに対する意識が高いけれど、南や東欧はそれほどでもない。スペインもプラスティックフリーとかゼロウェイスト(消費ゼロ)に対する意識は、少しずつ出てきてはいるけれど一般的な人たちにはまだまだ浸透していない。それでもスーパーマーケットなどでは、買い物袋は有料だし野菜などは基本的には量り売りでプラスティックで個別包装などされていないので圧倒的にゴミの量が少ない。ドイツ系のスーパーマーケットのLIDLは数ヶ月前にプラスティックバッグを全て紙のものに替えた。

ただこれは、紙バッグも木から作られていることを考えるとゴミを出すという意味では結局同じで、やはり個人が自分の買い物袋を持参するのが私たちにできる一番サスティナブルな方法だと思う。

私は毎週火曜日に開かれる市場でオーガニック野菜を買うか、デヴィッドがマハリシ農園から野菜を持ち帰ってくるのでスーパーマーケットでの買い物はほぼしない。市場やオーガニックストアに出かけるときは肩からかけられる大きめの籠バッグを持っていきそれに商品を入れてもらう。

プラスティックフリーへと

プラスティックの物を家の中に置きたくなくて、生活に必要なプラスティックの製品をステンレス製やガラス製のものに少しずつ切り替えている。例えば、猫のトイレはほとんどがプラスティック製だけれど、デザインというか見た目にこれがすごく嫌で日本に帰った時にステンレスのものを買おうと決めていた。結構大きいサイズなので友達にも「わざわざそんな大きなものを買って帰るの?スペインでは買えないの?」とかなり不思議がられたけれど、売っていないのです。店舗はもちろんAmazonですら。日本で買えないものはほとんどないくらい日本にはなんでもある。うちには2匹猫がいて、そのうちの1匹(サブジ)しか家の中でトイレをしないのだけれど、大きめのサイズのステンレス製トイレを持ち帰ると快適そうに使っていた。

それ以外でうちにあったプラスティックのものといえば、植木に葉水するためのスプレーボトルや掃除用のもの。ガラス製のスプレーボトルに替えたので、残りはテラス掃除用のホウキや塵取りだけれどこれはスペインでちょうどいいものを探すのは難しいので、次回の帰国で何か探そうと思う。

プラスティックフリーは今世界中でブームになっているけれどヨガと同じようにブームから文化へと移行していくことを願っている。そして自分が出すゴミやその行方についてもっと意識的になり、なるべく環境に負担をかけない暮らしをしていきたいと思う。

ミニマリズムの完璧性を追求しているわけではないけれど、モノをなるべく所有せずに、買うときはものの素材やデザイン、実用性と自分がいかにそれを大切にできるかという視点でしっかりと選び、自分にとって美しく機能的でシンプルなものだけに囲まれて暮らしたい、そう思う。

インスピレーションソース

私が出すゴミのことへの意識が強くなったのはこのビデオを見てからなのだけれど、彼女が4年間に出したゴミが500mlくらいのガラスジャーに収まる量だったのを見て衝撃を受けた。

猫トイレやトイレの砂(litter)の素材についてはフォローしている韓国系アメリカ人ミニマリストの女性のビデオを参考にしている。


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