今世界で起きていることに思うこと

2週間の予定だった外出禁止が4/11まで延びることに。私は10年スペインに暮らしていて、これまで街で警察に止められたことなんてなかったけれどこの数日、犬の散歩中2度もパトカーに呼び止められた。

犬の散歩はしていいと聞いていたけれど、日々規則が厳しくなり買い物は最寄りのスーパーマーケットまで、犬の散歩はごく近所を1人で、車に乗車するのは1人だけ。それに違反する場合は罰金が課せられることに。通りを歩く人はほとんどいなくてゴーストタウンのようになっているし、子供の姿をもうしばらく見ていない。

件のパトカーは、私が家から離れすぎていると注意をしたのだけれど、私の家はそこから徒歩2分くらい。スペインの警察には割とユーモアと人間味のある人が多いのだけれど、この騒ぎ以降は人が変わったようにシリアスになった。まぁ当然だけど。

トロックスコスタという私たちが住んでいる場所から、車でマハリシ農園に買い物に来たお客さん(ドイツ人)は途中の検問で止められ「遠くに行き過ぎ。買い物は最寄りで」ということで600€(約72,000円)の罰金を取られたそう。仕事で外出したり車を運転する人は常に許可証を携帯しなければならない。

スペインだけじゃなく世界中がすごいことになってきたけれど、この経験から私たちの普段の日常が、当たり前に友達に会ったり外を歩いたり、レストランで外食をする日常がどれだけ得難く、幸せなことなのかを知ることができた。どんなことが起きても、その出来事には必ずポジティブな側面や学びがある。そのことに目を向け、当たり前に過ごしていた日常に感謝し今の自分にできることを小さくしていくことが大切だと思う。

幸い、道を往く人たち(犬の散歩や買い物に行く人)はそれほど殺伐とはしていないし、ヒステリックなリアクションをしている人もいない(デヴィッドに聞くとマハリシ農園の客やスーパーマーケットにはそういう人もいるらしい)。私は散歩中ガヤトリーマントラをチャンティングしたり、ソーシャル・ディスタンスを保ちつつすれ違う人に笑顔で挨拶をするようにしている。普段忙しくしすぎていた人は今回のことをきっかけに自分を大切にし、家族はもちろん他人を気遣うことで、調和をベースにした新しい時代を迎えられるのだと思う。

3月20日の春分の日に土星が水瓶座に入ったことで、これまでの「企業が人をこき使う」といったうことに代表される「一部の権力者が力を持つピラミッド形の社会」から、宇宙は愛と調和、思いやり、利他の心という流れに入った。今後は水瓶座が持つそのような特性を自分の中に持ち育てていけない人、団体、企業は生き残れない時代になっていくのだと思う。

この騒動はそういう世界へとシフトしていくための材料だと思う。自分の利益だけを考えエゴを強くしていくと恐怖や不安がやってきます。無知と自我意識を叡智によってぬぐい去り、自分以外の存在を気にかけ思いやること、宇宙と調和していくことがいよいよ大切になってくるだろう。

始まったことは必ず終わるし、私たちは常に様々なことを乗り越えてきた。今回のことも私たちが学びを受け取ったときに嘘のように収束していく気がする。

新しいYouTube動画は久しぶりに「ミニマリストを目指して」シリーズです。

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