アムステルダムでの走り書き

明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします…ということをYouTubeでもラジオでもインスタグラムでも何度も言っているのでも、自分でも「もういいよ」という気分だけれど、こういう年始の挨拶は大切なので繰り返す。

年明け早々、なにげにストレスを沢山感じつつ用意したPCR検査の陰性証明書(検査結果だけではなく、医者のサインとかもろもろが必要)を用意し、デヴィッドに車でマラガ空港まで送ってもらいアムステルダムのスキポール空港に。マラガからアムステルダムは約3時間。思っていたよりも空港には人がいて、こんなご時世でヨーロッパは特に大変なことになっているのに意外と人って移動しているんだな、とうっすら思う。

なにせ、去年は暮らしているコスタ・デル・ソルの小さな街からほとんど出なかったので世の中がどうなっているのかイマイチわからなかったのだ。自宅から空港まで1時間、そして3時間のフライトなのでさほど疲れてはいなかったけれど、なにせ19時間のトランジットがあったのであらかじめ空港内のヨーテルエアというホテルを取っていた。

と思っていたのだけれど、私が取っていたのは空港内のヨーテルではなく「アムステルダム市街のヨーテルだ」とフロントで冷たく告げられる。「じゃ部屋は取れる?」と聞いたところ「満室よ」という。

仕方がないのでもう一度パスポートコントロールを抜け(ヨーロッパの他の国からの到着の際に一度通ったのだけれど、事情を説明して)街まで移動する。電車で行こうかと思ったけど、アムステルダムセントラル駅からホテルまでは15分くらい歩くらしく、外は真っ暗で超寒く、お腹も空いていたのでタクシーに乗った。マドリッドとかの感覚で大体30EURくらいだろうと思っていたら70EURもかかってしまった(!)。思っていたより遠すぎだし、オランダはそもそも物価が高い(スペインに比べたら大抵どこも高いけど)。

宿代より高いじゃないか! と思わないでもなかったけれど、すべての結果は自分が作り出したもので誰にも責任はない。すべては自分と自分の受け取り方次第。それにどんなにアンラッキーに思えることでもポジティブな側面が結構ある。考え方によっては19時間だけ空港内の外に出て、しかもアムステルダム市街地を歩くチャンス。そう思うとわくわくする。

事実、到着したヨーテルホテルはフロントにいた背の高い男の子はとてもハンサムですごく親切だった。翌朝どうやって空港に行けばいいかと聞いたら詳しく説明してくれた。ホテルから15分ほど歩きフェリーに乗るだけ(無料で2分くらいでセントラル駅に着く)そう。部屋はとても清潔で快適で、Wi-Fiも早く明日の機内用にNetflixでいくつかの映画をダウンロードしたりする。

シャワーを浴びて水を買いに降りるとハンサム君は「水道水が飲めるよ」と教えてくれた。飲んでみたらびっくりするくらい美味しかった。コスタ・デル・ソルでは考えられない。水が悪いのも本帰国して長野に住みたい大きな理由になっている。

夜、ブライアン・ワイズ博士の退行催眠のガイドを聞きながら深い意識に入っていきつつ眠りにつく。そしてしっかり8時間寝ていつもどおり朝の瞑想をして準備をして早めに朝のアムステルダムの町に出る。YouTube動画用のフッテージを少しだけ撮りつつ、霧に烟った誰も歩いていない街を歩く。セントラル駅が対岸に見える川沿いに出ると、生後8週間のかわいい子犬を遊ばせている男性と、その子犬にかけよってきた(どちらもリードには繋がれていない)エアデール・テリアみたいなオシャレな犬を連れたきれいな女性が歩いていた。犬を触りつつ川沿いを歩く。

アムステルダムは世界で最もコスモポリタンな街のひとつで様々な国籍の人が暮らしている印象がある。歩いている人は少なくみなカッコよく自転車に乗っていた。サドルがすごく高くてみんな足が長くて自分が足の短い小人に思えてきた(まぁ短いけどね)。みんな無料フェリーに自転車のまま乗り込んでいく。フェリーだけではなく電車にも自転車を載せている人が多かった。みんな背が高く美男美女が多い。まぁオランダ人じゃない人もいっぱいいると思うけどオランダ人は見た目がいい印象がある。

駅からスキポール空港は14B番乗り場から3駅で18分ほど。そんなこんなで今アムステルダムのスキポール空港でコーヒーを飲みながらこれを書いている。あと30分ほどで搭乗し関空に向かいます。ちなみにあれだけ大変な思いをして用意した陰性証明書は一度もチェックされないまま。こんなもん。

 

 

 

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